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2015年12月20日日曜日

神戸市議会:大前議員が初の一般質問

若い世代の願い代弁


神戸市議会が十二月七日に開かれ、日本共産党の大前まさひろ議員が本会議での初の一般質問を行いました。

大前議員は、若い世代の願いに応える神戸市政への転換を訴え、ブラック企業・ブラックバイト対策強化や保育所待機児童の解消を求めました。

ブラック企業対策


日本共産党市議団はこの間、市内企業への法令順守の徹底、働く者の権利を学校で教えること、区役所での相談窓口の設置などをブラック企業対策の強化として求めてきました。

大前議員は、久元喜造市長は市長選挙時に学生主催の討論会で「神戸市としてもできることがある」と発言したが具体化が進んでいないと批判し、対策を求めました。

認可保育所つくり待機児童解消を

待機児童の問題について、神戸市は、北、長田、須磨、垂水、西の五区では三歳児以上の待機児童が少ないと想定されるため通常の認可保育所をつくらず、ゼロ~二歳向けのマンションなどにつくる小規模保育施設で対応するという計画を掲げています。しかし、十一月三日時点で希望する保育所に申し込んだが入れなかった児童で、三~五歳の待機数を区別で見ると上位三区を、垂水、西、北区が占めています。

大前議員は、すべての行政区で認可保育所をつくる計画に見直すよう求めました。

久元市長らは、「(ブラック企業対策は)ホームページでの情報提供などを行っている。改善すべき点があれば、他都市の事例も参考にしながら、必要な対策を考えていく」「(認可保育所の整備は)各区需要を想定して計画を立てているが、状況が変化してくればまた対応していく」などと答弁しました。

阪急春日野道駅バリアフリー、阪神元町有楽名店街存続


この他、大前議員は、地元から出された要望について市長に質問。

中央区の阪急春日野道駅、花隈駅、阪神西元町駅は国の法律でバリアフリー化が求められていますが、「エレベータがなく、利用者から不便だ」との声があがっています。神戸市として各鉄道会社に強く働き掛けるよう求めました。

阪神元町駅にある有楽名店街について、阪神電鉄は来年三月に閉鎖しようとしています。閉鎖の理由としている消防上の問題点は、本来、阪神電鉄が改善すべきものですが、多額の費用がかかるとしています。大前議員は、有楽名店街存続のために、資力のある阪神電鉄に整備責任を果たすよう、神戸市から働きかけるよう強く求めました。

(2015年12月20日付「兵庫民報」掲載)

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