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2015年11月1日日曜日

甲東平和を考える会が学習講演会「安保法制と今後を考える」


西宮市の甲東平和を考える会(吉村平会長)が十月二十五日、アプリ甲東で、関西学院大学法学部の長岡徹教授を講師に、学習講演会「安保法制と今後を考える」を開催。百十人が詰めかけ、満席となりました。

長岡氏は、「憲法から平和と安全保障を考える」と題して講演。安保法制は第三次「日米防衛協力のための指針」の一部に位置づけられており、すでに実施されていると注意を喚起した上で、国会審議で明らかにされた安保法制の問題点を復習。戦争への道を許さない国民運動の展望として、アフガニスタンの緑化などで示された「戦わない国」ブランドに対する信頼の重要性を強調し、憲法を守る活動を続けていくこと、若い人との共同を広げることを訴えました。

この日は、SEALDs KANSAIの鈴木詩穂さん(関学生)と、安保関連法に反対するママと有志の会・兵庫の有村陽子さんも招かれ活動報告をしました。

福島県出身の鈴木さんは、原発事故をきっかけに社会や政治について考えるようになったこと、大学への道々に地域の人が張った戦争法反対ポスターに勇気づけられたことを語り、平和と民主主義を守ってきた先人の取り組みを大事に受け取り、次の世代に手渡したいと決意を述べました。

有村さんも、街頭宣伝も子どもを連れてデモに参加するのも初めてで、ママ友に批判されないかなど勇気がいったが、「だれの子どももころさせない」、政治に殺させてはならない、絶対守りたい、と訴えました。

(2015年11月1日付「兵庫民報」掲載)

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