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2015年11月22日日曜日

兵庫年金訴訟90人が提訴:憲法・国際人権規約違反を問う

訴状提出に神戸地裁へ向かう原告ら

二〇一三年十二月四日付で行われた老齢基礎・厚生年金の減額決定の取り消しを求めて、兵庫県の年金受給者九十人が十一月十三日、神戸地裁に提訴しました。

訴状では、この減額決定が①国際人権規約社会権規約九条(社会保障についての権利)、二条一項(経済的・社会的・文化的権利実現のための行動)、十一条(生活水準・生活条件の不断の改善)に違反しており無効②日本国憲法二五条(生存権)、十三条(個人の尊厳・幸福追求権)、二九条(財産権)に違反しており無効③厚生労働大臣の裁量を濫用・逸脱し違法――と主張しています。

支援する会結成集会

訴状提出後、原告、弁護団、日本年金者組合や兵庫労連などの支援者、約百八十人は「年金裁判を支援する兵庫の会」結成集会を開き、全国的な運動として訴訟を武器に国の政策変更を迫るたたかいをくりひろげようと呼びかけました。

(2015年11月22日付「兵庫民報」掲載)

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