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2015年11月22日日曜日

加印2市2町9条の会10周年「平和と文化のつどい」

戦争しない、みらいをつくる



加印地区の九条の会が共同して十回目の「平和と文化のつどい」を十一月八日、加古川市民会館で開催し、六百人が参加しました。

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開催に向け、今年も多くの地域の人たちが百八十二枠の名刺広告をだし、四百人以上の方がワンコイン賛同署名カンパをしてくれました。また、二市二町と各教育委員会、サンテレビ、BAN―BANテレビ株式会社、神戸新聞社に加えて、朝日新聞姫路支局も後援に加わり、ポスター貼り、地域ビラ配布、町内会長訪問など地域ぐるみで取り組まれました。

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当日は、民謡集団「鯱」の戦争法廃止に向けた、たたかいの時を告げる陣太鼓にも似た勇壮な太鼓演奏で緞帳が上がりました。

司会は総がかり行動でスピーチをした松原鷹史さん、開会挨拶は実行委員長の高橋逸さんが務めました。

十周年特別記念として同志社大学教授の浜矩子さんが、「平和憲法はグローバル時代の救世主~正義と平和が抱き合う場所をめざして~」と題して講演しました。

浜さんは、孔子の著述やアダム・スミス『国富論』まで引用し、自らの名前の由来にも触れて、本来あるべき経済活動では、「矩」(社会規範、行動規範、規律、節度、人に迷惑をかけない、他人を泣かせないこと)を大切にし、バランスを確保するためには、「耳を使って良く聞き、人のためにもらい泣きできる目、人に差し伸べる手が大切だ」と話しました。

集会は、戦争法廃止に向けたアピールを採択。野口九条の会会長で実行委員会副委員長の山崎道哉さんが閉会挨拶。参加者は、「二千万署名」を成功させ、戦争法を必ず廃止させようと決意を固めあいました。
(立花俊治)

(2015年11月22日付「兵庫民報」掲載)

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