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2015年10月11日日曜日

NPO法人IPPOが〝おきなわディズ〟

沖縄をまるごと知って戦争してはならないの思い強く

エイサー

NPO法人IPPOは九月十九、二十日、尼崎太陽の子保育園で「おきなわディズ」を開催し、二日間でのべ三百人が参加しました。沖縄の現実とたたかいを、展示や語り部の話、辺野古支援に行った人の話、現地の保育園や若者からの報告、高江地域のヘリパッド反対座り込み現場からの電話インタビューなど多彩な形で紹介しました。

この取り組みはドキュメンタリー映画『標的の村』を通して知った沖縄の現実を前に、「知らなかった、知らされていなかったでは済まない」という〝今の私たちの思い〟から企画しました。原発もそうですが、知ったからには、より深く学ぶことと知らせていく行動がより大事だとの思いからです。

沖縄の文化や芸術、豊かな食にも出会って、「幅広い人たちにゆるやかなところからでも感じとってほしい」と、エイサーや琉球舞踊の鑑賞、沖縄の食品や民芸品の販売もしました。物販利益は辺野古基地闘争支援として送ることにしました。

当日は、沖縄にいたというお年寄りの姿や若い保育士、子育て中のお父さんお母さんも熱心に見聞きしていました。

仲村さん
なかでも、語り部の仲村元一さんの話は特に衝撃的で、沖縄で日本兵が住民にどれだけ残虐な行為をしたのかをとつとつと話されました。

安保法制が国会で成立した直後の日でもあり、戦争の現実が、非道さが胸に突き刺さり、「絶対に戦争はしてはならないと思いました」という司会者の声は涙で震えていました。


(小林保子=IPPO事務局)

(2015年10月11日付「兵庫民報」掲載)

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