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2015年10月11日日曜日

あまがさき九条ネットが総会

連立政府は私たちのたたかい


「九条の会・尼崎ネットワーク」が十月三日、十周年総会と記念講演会を尼崎市中小企業センターで開き、百七十五人が参加しました。戦争法が参議院で強行採決された後で初めての尼崎での集会となりました。

総会では、一年の活動を振り返り、戦争法案廃案をめざして、八月二十九日の阪神尼崎での一千人集会、九月十三日の緊急集会には五百人が参加するとともに、採決が強行された十九日まで、毎日宣伝を行うなど、集会・宣伝行動をしてきたことが報告されました。

そして、「これからが第二戦。運動をあきらめず、最後までやりきろう」「野党が乱立していては勝てない。共産党が呼びかけた連立政府は私たちのたたかいだ」と今後の取り組みが確認されました。

中村恭子さんのギター演奏のあと、神戸学院大学法学部の上脇博之教授(憲法学)が記念講演しました。

上脇教授は、ポツダム宣言以後の日本の政治の流れや安保法制の条文も紹介しながら問題点を解明。「集団的自衛権は、攻撃を受けていないのに攻撃するもので、実際は『他衛権』になる」「もともと安倍内閣は、集団的自衛権ができないから憲法を変えようとした」「二〇一四年の日米の新ガイドラインで、中央政府のみならず、地方公共団体や民間の協力が求められる」と指摘しました。

さらに、「安倍総理は国民が忘れるのを待っている。大事なのは主権者として憲法違反といいつづけること、賛成議員を国会に行かさないこと」とのべ、今からできることとして「賛成議員の落選運動」を提唱しました。
(辻おさむ=尼崎市議)

(2015年10月11日付「兵庫民報」掲載)

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