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2015年10月18日日曜日

病床削減計画から地域医療守ろう:加古川で学習会

加古川市の「二つの市民病院の存続と充実を求める会」は、地域医療を守るため病院中期計画に関する学習会を十月六日、加古川市人権文化センターで開きました。

講師に招かれた自治体問題研究機構専門委員の今西清氏は、「持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律」により全国で四十三万床もの削減が狙われており、東播磨圏域では現在一千六百四十五床ある慢性期病床を二〇二五年には二八%減の一千百八十五床にまで削減する計画を県がすすめようとしていることを報告しました。(十月四日付一面記事参照

地域の受け入れ態勢ができていないのに、病院から地域・家庭での〝金のかからない介護〟へと振り替えさせようとしていると今西氏は批判し、今後は新公立病院改革ガイドライン「公立病院改革の推進について」(三月三十一日発表)の内容をより詳しく研究し、市民が声をあげる必要があると強調しました。
(岸本たてき=加古川市議)

(2015年10月18日付「兵庫民報」掲載)

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