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2015年10月18日日曜日

兵庫県原水協創立60周年のつどい

非核「神戸方式」はじめ平和の歴史進めた兵庫県原水協のたたかい

県下各地から100人を超える人々が集まったつどい

原水爆禁止兵庫県協議会創立六十周年のつどいが神戸市の県民会館で開催されました。

主催者挨拶にたった津川知久筆頭代表理事(兵庫労連議長)は「原水爆禁止運動の歴史を振り返り、その中でも非核『神戸方式』を守り続けてきた兵庫県の運動が世界中に非核地帯を広げる力になってきた。いま、戦争法廃止の運動と一体不可分で核廃絶の運動を取り組もう」と述べました。

各界からお祝いの言葉が続きました――

安井正和日本原水協事務局長は「日本原水協創立の前年一九五四年、『憲法改正』を掲げて自民党が結成され、憲法をめぐる最初のせめぎあいを迎えた。その前にたちはだかったのが原水爆禁止を求める署名。国民の六割の三千万を超える賛同が集まった。五五年総選挙で自民党は改正発議に必要な議席を取れなかった」など、核廃絶を求める署名運動の役割と歴史を解明しました。

県被団協の岡邊好子理事長は「広島で十六歳で被爆。宝塚にきてから原水協を知り、その欲得を考えない親身な活動に力をもらってきた。被爆者援護法の改正へ頑張りたい」と語りました。

野口善國弁護士は「自らも被爆二世として、二〇〇三年五月から始まったノーモアヒバクシャ訴訟近畿訴訟に弁護団の一員としてかかわり、連戦連勝してきたが、去年から国が強硬な争い方をし三名が敗訴。原発事故の補償を切り捨てるためと考えられる」と述べました。

神戸港湾共闘会議の谷口利之議長は、長崎の出身で父親が被団協の谷口稜曄代表委員と同い年であり被爆者であることなどを紹介し、「クリスマス闘争、非核『神戸方式』記念集会を原水協と一緒に取り組んできた。平和はたゆまぬ努力のうえにある。これからも一緒に頑張ろう」と訴えました。

日本共産党兵庫県委員会からは金田峰生参院予定候補が挨拶。「原水協の六十年のたたかいが歴史を確実にすすめる力になっています。今、日本共産党は戦争法廃止の国民連合政府を提案しましたが、さらに核廃絶に貢献できる政府に発展させたい。ともに頑張りましょう」と呼びかけました。




(2015年10月18日付「兵庫民報」掲載)

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