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2015年8月9日日曜日

神戸大学緊急集会に教職員・学生180人が参加


「安全保障関連法案に反対する神戸大学緊急集会」が7月30日の昼休み、同大学六甲台講堂前で行われました。猛暑にもかかわらず、特に学生は試験期間中でしたが、教員、学生、卒業・修了者など180人が集まりました。

この集会は、7月18日に2人の教員が発起人となり、「安全保障関連法案に反対する学者の会」(6月発足)に賛同している教員の他、職員、院生・学生、卒業・修了者などに呼びかけたもの。当日には135人が賛同人に名前を連ね、その後も増えています。

主催者挨拶で、発起人の1人で人間発達環境学研究科准教授の岩佐卓也さんは、「この法案に反対する神戸大学関係者が初めて集まったことに意義があると思います。横断幕も学生のみなさんがつくってくれました。学内外に安保関連法案反対をアピールしていきましょう」と呼びかけました。

もう1人の発起人で同研究科講師の井口克郎さんは集会の司会を務めつつ、リレートークの口火を切り、集団的自衛権行使により必要となる多額の費用は社会保障の解体で捻出され、憲法9条とともに25条も空洞化し、国民生活に大きな影響を及ぼすと注意を喚起しました。

続いて、飛び入りも含め7人の院生・学生と2人の教員がそれぞれの立場で、安保法案への批判をのべました。

福井県出身の学生は、原発問題とあわせて安保法案の問題を訴えました。国際協力研究科院生でSEALDs KANSAIの中心メンバーの1人、塩田潤さんも訴えました。国際文化学研究科教授の塚原東吾さんは「真のフィロソファー(哲学者)として、真の知性としてこれをやめさせたい」と宣言しました。

参加者は多彩な訴えに耳を傾け、時どき「そうだ!」と同意の意志を示しました。

最後に、参加者全員で「わたしたちは、安全保障関連法案を廃案にすることを強く求めます」というアピールを確認。このアピールは県内選出国会議員と神戸大学出身国会議員に送られます。

(2015年8月9日付「兵庫民報」掲載)

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