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2015年7月26日日曜日

SEALDs 街宣アピール:大学生Aさんの訴え

SEALDS KANSAIは、戦争法案の衆院委員会採決強行のあった15日、梅田・ヨドバシカメラ前で2,700人の街宣アピールを行い、強行採決への怒りと新たなたたかいへの決意を次々表明しました。19日にはSADLとの共催で8,200人のデモを行い、「戦争法案反対」「やつらをとおすな」とのコールに、参加者は声とこぶしをふりあげました。兵庫の大学に通うAさんが15日に訴えたスピーチの一部を紹介します。

19日のデモに参加した兵庫の青年
(前列左は大前まさひろ神戸市議)

ここで終わらせるわけにはいかない、新しい時代を始めましょう


今日、私は、本当に腹が立ってここにきました。国民の過半数が反対しているなかで、これをむりやり通したという事実は、まぎれもなく独裁です。だけど私、いまこの景色に本当に希望を感じています。

日本はたたかう勇気をもたないといけないと安倍さんは言っていました。だけど、私は海外で人を殺すことを肯定する勇気なんてありません。私は、戦争で奪った命をもとにもどすことができない。大切な家族を奪われた悲しみを私はこれっぽっちもいやせない。

安倍首相、二度と戦争をしないと誓ったこの国の憲法は、あなたの独裁を認めはしない。民主主義が、ここにこうやって生きているかぎり、私たちは、あなたを権力の座からひきずりおろす力があります。安倍首相、あなたは偉大なことを成し遂げたという誇らしい気持ちでいっぱいかもしれません。けれどそんな束の間の喜びは、国民の声によってふきとばされることになります。

ニュースで、日比谷音楽堂が戦争法案に反対する人でいっぱいだったのを見ました。おじいさん、おばあさんが、ふるえる声でこぶしをつきあげて戦争反対を叫んでいる姿をみました。この70年間、日本が戦争せずにすんだのは、こういう大人たちがいたからです。

ここで終わらせるわけにはいかないんです。武力では平和を保つことができなかったという歴史の反省の上にたち、憲法9条という新しくてもっとも賢明な在り方を続けていくんです。いつわりの政治は長くは続きません。そろそろここで終わらせましょう。新しい時代を始めましょう。

2015年7月15日、私は戦争法案の強行採決に反対します。

(文責編集部)

[注]
SEALDS KANSAI=自由と民主主義のための関西学生緊急行動
SADL=民主主義と生活を守る有志

(2015年7月26日付「兵庫民報」掲載)

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