記事を検索

2015年7月12日日曜日

兵庫県平和委員会が総会と学習講演会

兵庫県平和委員会は7月4日、神戸市役所水道局たちばな職員研修センターで、2015年度定期総会と学習講演会を行いました。

挨拶する西澤代表理事

開会挨拶に立った西澤槇平和委員会代表理事は、「6・21兵庫県大集会が9,000人以上の参加で平和への新しい流れを実感した。戦後70年の節目の年。戦争は絶対だめだという世代。どうしても戦争法案は止めなければならない。そのためにあらゆる行動をしていきたい。日々行動して〝平和委員会ここにあり〟の取り組みをしたい。今日の総会を機に全国全県に取り組みを発信していきたい」と訴えました。

続いて岩月康範日本平和委員会事務局次長は、「戦争法案を巡って重大な局面になっている。それに対して各地で阻止するために反対運動がかつてなく広がっている。平和と戦争をめぐって大きな課題が私たちに課せられ、大いに語り、全国のすすんだ経験にも学びながら、運動の先頭に立って活動していこう」と訴えました。

高橋正明事務局長からは、この1年の活動、緊迫した情勢と今年度のたたかいの課題として①戦争法廃案をめざし、憲法改悪を許さない活動を当面の重点取り組みにする②沖縄のたたかいに連帯し、支援していく活動を行う③米軍・自衛隊の強化再編に反対し、安保破棄に向けたたたかいをすすめる④核兵器廃絶のたたかい⑤〝2015年日本平和大会in富士山〟の成功への取り組みなどが提起され、そのためにも会員400人の早期回復と500人をめざし、地域の組織をつくることが提案されました。

討論では、芦屋平和委員会から平野貞雄芦屋市議が報告の冒頭、議会質問で戦争法案への態度をただしたのに対し、山中健市長が答弁の中で「憲法順守の立場であり平和安全法には反対」「戦争できない国から戦争できる国にする愚かな選択を取ってはならない」と語ったことを紹介、神戸の西川幸さんは8月22日の「戦争への道 いま、くい止めなければ」集会への取り組みを報告、尼崎平和委員会からも報告がありました。

最後に活動方針・予算・新役員が提案されて採択。新しく選出された田中信一事務局長が力を合わせ、兵庫の平和委員会の発展のために全力をあげる決意を表明して総会を締めくくりました。

総会後には「学習講演会」が開かれ、「戦争法は憲法違反」と題して上脇博之神戸学院大学法学部教授(憲法学)が記念講演を行いました。質疑応答も交えながら、世論と運動を広げて、戦争法案を絶対に阻止しようと参加者が決意する場にもなりました。

(2015年7月12日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次