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2015年7月5日日曜日

18歳選挙権生かせる取り組みを:大前議員が神戸市議会で提起

質問する大前まさひろ市議(左は森本真市議)

18歳選挙権が全会一致で採決され、来年の夏の参議院選挙から採用されることとなりました。そこで25日に行われた神戸市議会の総務財政委員会で、日本共産党の大前まさひろ市議が18歳選挙権について質問。神戸市会議員に当選しての初質問でした。

来年夏には2万7200人が新たに投票権を得ることになります。総務省では「国民への周知」「選挙の管理執行面の準備」「若者の政治参加意識の向上に向けた主権者教育の推進」が大事だとしています。

また18歳は高校在学中に選挙権を得るということから文部科学省とも連携して学校教育における主権者教育の推進を図っていくとしています。

大前議員は、神奈川県の教育委員会で政治参加教育の一環として模擬投票を教育課程に位置づけていて政治的関心が高まったという事例を紹介し、若者の政治的関心を高めるためにも選挙管理委員会として教育委員会に模擬投票を提案すべきではと質問しました。

選挙管理委員会は「教育委員会と連携し、中学3年生に副読本を使っている。兵庫高校で模擬投票を行った。それを教育委員会にすすめていきたい」と答弁しました。

次に投票率について質問。2011年の神戸市議選では全体の投票率が42.4%であるのに対し、20歳は22.28%、21~4歳は20.72%、25~9歳は23.72%に留まっています。18歳選挙権が導入されることを機に選挙管理委員会として投票率向上へ取り組むよう求めました。

選挙管理委員会は「よい機会だから、若い方の投票率を上げる努力をしていきたい。また投票事務に関わってもらうなど肌で感じる機会を増やしたい」と答えました。

(2015年7月5日付「兵庫民報」掲載)

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