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2015年6月14日日曜日

私たち教職員は二度と同じ過ちは繰り返さない

兵庫高教組書記長 梅林真道


兵庫高教組は、今年度新たに会館の外壁に横断幕を掲げ、外部に対しても「教え子を再び戦場に送らない」という決意を示しました(写真)。

このスローガンの〝主語〟は「私たちは」です。「私たち教職員は二度とあの同じ過ちは繰り返さない」という決意なのです。今こそ、戦後70年間掲げ続けてきた、このスローガンが輝きを放つ時です。

5月30日、安倍政権による「戦争法制」が国会で審議されているという極めて重要な局面の中、高教組は第99回定期大会を行いました。そして、今年の取り組みの中で最も力を入れるべき問題は、平和(反戦)の問題であることが確認され、また、そのためにこそ組合員一人ひとりが主役となって組織を強く大きくする運動に取り組もうという決意を新たにする大会でした。

昨年に引き続き、本部提起を積極的に受け止めた青年教職員からの前向きな発言も多く、また、発言者のうち4割が女性で、その事も今までとは違った新鮮な雰囲気をもたらしてくれました。職場や各単組・支部・専門部での様々な地道な取り組みを通して、改めて組合の大切さ・必要性を再認識させられました。

「組合を辞めようかと思った時期もあったが、組合の存在意義がわかってくればくるほど大切だと感じている。自信を持って『一緒にやろうよ』と声を掛けていきたい」――こういう新しい世代の声に、時には励まされながら、また時にはしっかりと寄り添いながら、今後の展望を見据え運動を構築していきたいと思います。

(2015年6月14日付「兵庫民報」掲載)

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