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2015年6月14日日曜日

西宮母親大会が特別決議:〝戦争法案に反対〟

第45回西宮母親大会が6月6日、西宮市役所東館で開かれ、200人が参加しました。


子育ても音楽も楽しみたいと立ち上げた「子連れオーケストラ、西宮きらきら母交響楽団」の素敵な演奏ではじまり、西宮母親大会実行委員長、県母連実行委員長の挨拶のあと、「ひょうご母親大会合唱団・西宮・芦屋」のみなさんによる、心に響く合唱が披露されました。

フリージャーナリストの西谷文和さんが「人の命が大切にされる世界を――過激武装組織IS人質事件がなげかけること」と題して記念講演しました。

西谷さんは「政府の中にIS人質事件を利用して敵がい心をあおり、自衛隊海外派兵の世論形成につなげようとの狙いがあったのではないか」の指摘もあり、自らシリア・イラク等で取材された悲惨なシリア内戦の事実、破壊された街、失われていく命、傷つく子どもたちの様子を映像を通して紹介しました。イスラム国はなぜ現れたのか、その背景には中東地域で戦闘やテロ等がずっと続くことによって利益を上げる軍需産業、ウソをついてでも戦争へと導く勢力があることも強調しました。また、もっとも大切な事実を報道しなくなっているメディアへの批判は参加者の共感を呼びました。「集団的自衛権行使容認は戦争への道である。自衛隊でなく私たちは平和憲法を輸出しよう」と訴えました。

最後に「大会アピール」と〝戦争法に反対していきましょう〟との「特別決議」が採択されました。

「記念講演は、大変おもしろく、楽しく、しかしすごい内容で感動しました。」「戦後70年に相応しい素晴らしい大会でした。」などの感想が寄せられました。

(渡辺玲子=西宮母親大会実行委員長)

(2015年6月14日付「兵庫民報」掲載)

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