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2015年6月21日日曜日

平和と農業への願いこめ9条たんぼに田植え


新日本婦人の会兵庫県本部は6月14日、「憲法9条を守ろう!日本の農業を守ろう!」と今年も兵庫農民連と共催で「2015年9条たんぼの田植え」を小野市でおこないました。

県本部・支部から親子50人が参加、3aの田んぼの真ん中に古代米で「9」の字を植え、まわりは「にこまる」という品種を植えました。

昨年は田んぼに入るのをいやがった子どもが今年は一生懸命頑張って植えている姿にみんなが「成長したね」と感動! カエルをとったり、クローバーを摘んだり、どろんこ遊びをしたり子どもたちが自然の中で楽しんでいる様子をみて、ママたちは「この子たちを絶対戦場に送らない! 憲法9条守りぬこう!」と決意を新たにしました。

野菜たっぷりの手作りカレーを満喫したあと、午後からは学習タイム。産直センターの安達紀之代表理事から日本の農業の現状についてお話していただきました。

「昨年の生産者米価は25年前の水準まで下がった。〝コメ作ってメシ食えない〟状況。農家の最低賃金は540円。これでは後継者が作れない。安心してお米が作れるような農政を求めていきたい。多くの人に産直米をたくさん食べて応援してほしい」と訴えられました。

そのあと「憲法紙芝居」で「自民党の憲法改正草案のこわーい中身」を学びました。

参加者からは「直接生産者の話を聞けてよかった」「憲法の話は誰にでも分かりやすく、ニュースでは取り上げない内容だったので、これからももっと知りたい」「親子のふれあいができてよかった。また参加したい」などの感想が寄せられました。

農業体験や生産者との交流を通して、若い世代に産直運動をもっと広げ、また生産者が安心して米を作り続けられ、消費者が食べ続けられる農政を求めて運動を強めていきます。

(由利美香=新日本婦人の会県本部)

(2015年6月21日付「兵庫民報」掲載)

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