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2015年5月31日日曜日

NPT兵庫県代表団報告会


NPT再検討会議に参加した兵庫県代表団(団長・津川知久兵庫労連議長)の報告会が5月24日、神戸市内で行われ、県下各地・団体から69人が参加しました。

日本原水協の土田弥生事務局次長(国際部責任者)が、「核兵器のない世界へみんなで行動を―NPTから世界大会」へと題し記念講演を行いました。(写真)

土田さんは、核兵器の禁止・廃絶に向け圧倒的多数の廃絶勢力と一握りの国の抵抗との激しい攻防が行われた様子を各国の発言や国連の動きなどを紹介し、報告しました。

会議の合意が成立しなくても、国連・政府の努力とともに、630万余の署名提出などの運動が核兵器廃絶の流れを不動のものとしたこと、核兵器保有国と「核の傘」依存国での世論の構築と運動が決定的であること、妨害的な日本政府の態度を変えさせるたたかいの重要性などを強調しました。そして、NPT再検討会議後、世界の政府代表、市民運動が結集する唯一の機会が原水爆禁止世界大会であり、その成功を呼びかけました。

また、NPT代表団として活動した青年、各地の代表が次々と発言しました。「署名が力になるか不信を持っていたが、国連代表から署名の意義を直接聞けて確信が持てた」「パレードした時に訪米した安倍首相が戦争法をアメリカに約束したように日本政府の悪い役割が許せない」「帰国後、各所で報告を行い、戦争法案阻止のたたかいにいかされている」など代表団活動の苦労話や報告活動の決意が語られました。

梶本修史事務局長は、49人の代表の奮闘ぶりを精力的に報告し、国民平和大行進や原水爆禁止世界大会の代表派遣に活かすことを訴えました。

代表団が製作したニューヨーク行動の映像DVDも上映されました。このDVDは希望者に販売されます。問い合わせは県原水協☎078-341-2818)。
(梶本修史=県原水協)

(2015年5月31日付「兵庫民報」掲載)

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