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2015年4月5日日曜日

借り上げ住宅移転業務の中止を

――安田代表が神戸市議会で意見陳述

ひょうご震災復興借り上げ住宅協議会代表で神戸市兵庫区内の借り上げ住宅「パールハイツ荒田」の入居者でもある安田秋成氏が3月19日、「借上住宅の移転中止を求める」請願の請願者として、神戸市議会都市防災常任委員会で5分間の意見陳述をしました。

請願項目は、①神戸市長は死亡者も出るような理不尽な移転業務は直ちにやめること②神戸市議会は、チェック機能を発揮すること―の2項目でした。

安田さんの、穏やかな口調ながら厳しく神戸市行政を批判したこの意見陳述(別掲)に対して、自民党の議員から「安田さんは、私とは会派はことにする方だが、日常的に地域の居住者の世話をされ、地蔵の世話をされている議員の大先輩で尊敬している方だ」と発言、さらに「安田さんは陳述の中で厳しい言葉を使われたが、これは氏の強い思いの表れで、当局はこの安田さんの思いをくみとるべきだ」などと述べました。

民主・公明・自民は反対で請願は廃案

この委員会では、日本共産党の大かわら鈴子議員が、この請願を採択するよう求めて奮闘しましたが、採択を主張したのは、日本共産党と住民投票議員団のみ、民主、公明、自民は賛成せず、結局、「審議未了」(廃案)とされました。
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しかし、この安田さんの陳述で述べられた具体例は、3月24日にひらかれた借り上げ住宅協議会でも感動を呼び、あらためてたたかい抜こうとの決意を参加者は強めました。

(段野太一=同協議会)

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載/紙面とは表現を変えた部分があります)

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