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2015年4月5日日曜日

「わたしは捏造記者ではない」植村さんの訴えに共感・連帯:メディアを考えるつどい

講演する植村氏

NHK問題を考える会(兵庫)が主催した「メディアを考える市民のつどい」が3月28日、神戸市内で行われ、超満員の200余名が参加しました。「つどい」は、ネット右翼や週刊誌などの卑劣な攻撃、バッシングとたたかう元朝日新聞記者・北星学園大学非常勤講師の植村隆さんを迎え、「言論・報道の自由、大学の自治への攻撃、許さない!」と開かれたものです。

「つどい」では、前新聞労連中央執行委員長の日比野敏陽さんが、新聞とメディアを取りまく環境、植村バッシングの背景について報告。阪口徳雄弁護士は、植村さんの娘さんの顔写真をネット上に掲載し、「売国奴・植村隆の娘」と攻撃するなどネット右翼の異常性を告発。全国の弁護士380名が集団告発したことを報告しました。

植村さんは、朝日記者時代に「元従軍慰安婦」が名乗り出た最初の報道など2本の記事を書いたが、「週刊文春」や「読売新聞」などが慰安婦報道の「捏ねつ造ぞう記者」のようにいうバッシングが事実に反することを詳しく説明。就職が内定していた神戸の女子大学から辞退を求められ、就職先の北星学園大学にも不当な抗議メールや嫌がらせ電話が殺到するなどの攻撃に屈せず、頑張っていることを報告し、「私は捏造記者ではありません。不当なバッシングには屈しません」と訴え、大きな連帯の拍手、熱気につつまれました。8万2,000円の支援カンパも寄せられました。

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載)

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