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2015年3月29日日曜日

NPT再検討会議へ49人:兵庫県代表団が結団式



NPT(核不拡散条約)再検討会議に参加する兵庫県代表団の結団式・壮行会が3月21日、神戸市内で行なわれ、NPT代表28人を含む51人が参加しました。

兵庫県原水協の津川知久・筆頭代表理事(兵庫労連議長)が開会のあいさつを行い、「代表団がニューヨークで活動中に、安倍首相が訪米して首脳会談を行う。核保有国に核兵器廃絶を迫る大行動の中で迎え撃とう」と奮闘を呼びかけました。

日本原水協の高草木博・代表理事が記念講演を行い、NPT再検討会議に向けて、核兵器禁止条約の協議開始を求める世界の努力が前進している状況を明らかにしました。特に、安倍政権が、国連などで核兵器禁止条約の実現に妨害的な態度を取っていることを厳しく批判し、「安倍政権の集団的自衛権行使の動きは、アメリカの核兵器使用を容認する危険なもので許しがたい」と告発しました。

大塚秀之・神戸外大名誉教授が、代表団が訪れるニューヨークの状況について特別報告を行いました。大塚氏は、ニューヨーク市の人種差別、経済格差などの実態を豊富な統計資料で解明しました。

兵庫県原水協の梶本修史事務局長は、兵庫県からのNPT参加が49人になったことを報告し、兵庫県代表団としてマンハッタン・パレード、世界の平和団体への被爆組写真贈呈と交流、非核「神戸方式」解説の英文資料の配布などの活動を行う計画を提案しました。そして、代表団の出発(4月25日)までの1カ月余に、現在約20万筆の核兵器署名をさらに広げようと訴えました。

NPT再検討会議の兵庫県代表団の団長として津川知久氏を確認し、NPT代表から署名活動などの経験が紹介されました。兵商連の土谷洋男副会長が、「出発までの1カ月余に、いっせい地方選挙で安倍政権の暴走に痛打を与え、核兵器署名をさらに集めて平和の思いをしっかり伝えられるようにがんばる」と決意表明しました。



(2015年3月29日付「兵庫民報」掲載)

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