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2015年3月1日日曜日

兵庫の大学生が辺野古での抗議行動に参加

沖縄の人々と思い一つにともにたたかおう


現地の人々と交流する学生たち(左)

兵庫県の民青同盟の学生3人が2月19~21日、米軍新基地建設に反対する沖縄県名護市辺野古での座り込み行動などに参加しました。

19日は平和祈念資料館で学習し、20日朝から辺野古の米軍キャンプシュワブゲート前での座り込み行動に参加しました。

ゲート前に到着すると、県内や全国各地からの座り込み参加者がスピーチや民謡や替え歌をうたっての抗議行動が始まっていました。安倍政権の県民無視の暴挙に抗議する力強いスピーチが続きます。兵庫の学生メンバーも「春休みを利用して自分たちもできることをしたいと兵庫県から参加しました。ぜひ皆さんに話を聞かせてもらいたいと思っています」とスピーチすると、大きな拍手で歓迎されました。

冷静・理論的な抗議


昼食を食べていると「第3ゲートに工事車両が来た!」と緊急のアナウンスがあり、約1キロ離れた第3ゲートに急行。国道事務所職員が米軍からの要請でこれまでゲート前だった国道との境界線が間違っていたとして、より外側の位置にペンキでラインを引いていました。

抗議行動のリーダーが「根拠はなにか」と冷静に理論的に職員を問いつめてその日の工事を断念させ、改めて説明をさせることになりました。

「いきなり始まってびっくりして、どうなるのかと思ったけど、ちゃんと話をして最後は帰らせた。正しいこと言ってるのは強い」とその場に立ち会った学生は感想を語ります。

しなやかに、したたかに、時には激しく


この日は休憩もはさんで23時までの抗議行動になりました。合間にはテント内で現地の方との交流。「遠くから来てくれてうれしい」と声もかけてもらいました。夜のゲート前では、ダンスや歌、初めて参加した人・帰る人の交流ありと「しなやかに、したたかに、時には激しく」抗議行動が行われました。翌21日も午前中の抗議行動に参加しました。

沖縄県民のみの問題ではない


参加した学生の一人は、「平和祈念資料館を見学し、改めて戦争の悲惨さを痛感した。ゲート前の座り込みでは、現地の人々の思いに触れることができた。自分もかつてはそうであったように、多くの人々は沖縄基地問題について他人事のように感じているだろう。しかし、昨年の知事選・総選挙で沖縄県民の民意が示されたのに、新基地建設が強行されるいま、名護市民のみ、沖縄県民のみの問題として片付けられるものではない。勝利の日まで思いを一つに共にたたかい、自分のできることを精一杯頑張りたいと思う」と感想を話しています。

学生たちは、今回、学んだことを知らせようと大学開講後の4月に学内で報告会を開こうと計画しています。

(力重智之)

(2015年3月1日付「兵庫民報」掲載)

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