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2015年3月8日日曜日

こども病院連絡会が建設現場を視察

災害時対応、通院の足、連携先に懸念:何のためのポートアイランド移転か



県立こども病院のポーアイ移転計画を撤回させ周産期医療の充実を求める会がこのほど、県立こども病院建設現場を視察し、県病院管理局と施工管理者から説明を聞きました。

地盤の高さ、ライフラインの確保(液状化問題)などについて県側の説明は、神戸市が大丈夫と言っているというだけのものに終わりました。

また、災害時の備蓄については、水関係が3日間、非常用発電燃料も3日間との説明でした。

最寄りの駅はポートライナー南公園駅。車での来院では、現病院(須磨区)敷地内の駐車場が273台分あるのに、新病院では100台分しか確保されていません。隣接する南公園地下に400台分あるとしています。ポートライナーの混雑とともに、通院の足の確保に懸念が残ります。


総合病院である神戸中央市民病院との連携については、医局で話し合いをしているとは言うものの、具体的な説明はありませんでした。以前は、ガンの治療で中央市民病院との隣接で助かる命があると強調していましたが、こども病院の院長交代後、連携先が神戸大学病院に変更されています。

同会では、何のための人工島移転か改めて考える必要があるとしています。

中川和彦=同会事務局長)

(2015年3月8日付「兵庫民報」掲載)

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