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2015年3月15日日曜日

国際女性デー兵庫県集会

石田大阪弁護士会会長が講演



「戦争する国なんて許さない」「輝かせよう日本国憲法」「核兵器・基地・原発NO」「世界の女性と手をつなぎジェンダー平等へ」をスローガンに、3月8日、国際女性デー兵庫県集会が神戸市勤労会館で行われ、県下から140名の女性がつどいました。

昨年大阪弁護士会初の女性会長に選出された石田法子弁護士が、「安倍政権の女性政策とジェンダー問題」と題して記念講演を行いました。

石田弁護士は、「弁護士1年目のとき、弁護士会館の壁が男性会長の写真ばかりなのを目にし、自分がなってやろうと負けん気を発揮。2001年大阪弁護士会初めての副会長になり、そして昨年、大阪弁護士会の歴史146年目にして初の女性会長となりました」と自己紹介。

その後、「アベノミクスで女性は輝けるか」「集団的自衛権行使容認で女性は守られるか」について、安倍政権が行おうとしている政策を検討。アベノミクスでは「女性の活躍・活用」とも言っているが、基本は企業の「稼ぐ力」を取り戻すことを目的とする施策だと批判。また、集団的自衛権行使容認の危険性や憲法改定の狙いを指摘し、先のことでなく、今からたたかうことが大事であることを強調しました。

最後に、「主権者である女性は、戦火から護ってもらう客体でない。平和を勝ち取る主体である」と、女性自身が考え行動する主権者であると訴えました。

運動交流では、①9万筆の署名を集めて33校で先行実施させた神戸の中学校給食をすすめる会の取り組み②100合学院(尼崎市)の専任教諭採用を求めるたたかい③最高裁が「上告棄却・不受理」の不当な決定をしたJAL不当解雇撤回のたたかい――の報告と訴えがありました。

講演に先立ち、劇団四紀会の上田成子さん・真木毅さんのジャズピアノ演奏が場内をつつみ、よく知っている演奏曲に参加者は日常を忘れ文化を楽しみました。

安倍首相が早ければ来年の参院選後に国民投票を行い、憲法を変えると公言しており、女性たちの連帯で平和憲法を守り抜こうと「集会アピール」を採択。集会後は会場から大丸前までパレードを行い、平和を守るコールを街に響かせました。

(2015年3月15日付「兵庫民報」掲載)

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