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2015年3月22日日曜日

15年連続の予算組替え提案:日本共産党県議団

暮らし・中小企業支援強め内需型の地域経済を


日本共産党兵庫県会議員団は、13日に開かれた兵庫県議会予算特別委員会で、15年連続となる予算組み替え提案を行いました。

宮田しずのり県議が提案説明に立ち、「消費税増税や物価高、社会保障の切り下げで、生活はますます苦しくなっている。県民のくらし、中小企業支援を強め、内需型の地域経済を」と主張。「県行革」で削減された福祉の回復や子育て支援の強化、教育予算の増額などの組み替え(表)を提案しました。

これに対し与党は「当局からの的確な予算が提案されている」(自民)、「産業立地補助金の削除は賛同できない」(公明)、「土木費や企業立地補助の削減には疑問」(維新)などとして否決しました。


組み替えの内容

(単位は億円、△は減額)

①子育て支援強化・教育予算増額

  • こども医療費(中学まで無料):63億円
  • 35人学級を小学校5年まで:6.3億円
  • 給食推進事業の復活:0.1億円


②社会保障削減、「県行革」削減をもとに戻す

  • 難病医療費非課税者無料を継続:0.4億円
  • 老人・ひとり親家庭医療費助成:6.9億円
  • 私学授業料軽減補助(県単分):1億円
  • 老人クラブ補助単価:0.14億円


③防災、再生エネ、地域経済の振興

  • 住宅・保育所の耐震化:0.85億円
  • 住宅用太陽光発電補助の復活:1億円
  • 住宅リフォーム、バリアフリー:0.9億円


④不要・不急、問題のある事業を見直す

  • 企業立地補助金:△17億円
  • 農地中間管理機構:△6.5億円
  • こども病院人工島移転:△126億円
  • 空港:△9億円
  • ダム:△21億円
  • 道路関連:△100億円
  • 林道・農道:△5億円
  • 関西広域連合分担金:△2.6億円



(2015年3月22日付「兵庫民報」掲載)

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