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2015年2月8日日曜日

ベトナムの原発建設:福島事故など「現実を知らせよう」

吉井英勝元衆院議員が日ベト友好協会で講演


日本ベトナム友好協会兵庫県連合会は1月29日、元衆議院議員の吉井英勝氏を講師に招き「エネルギーでも地域経済でも原発依存から抜け出す」というテーマで講演会を催しました。


日ベト友好協会の関心の一つである〝ベトナムの原発建設にどういう立場で臨むか〟について吉井氏は、この問題がベトナムの人たちが決める事であり、「福島第1原発事故の現実をベトナムの人たちに詳しく知らせて、原発問題にどのように取り組めばいいかを考えてもらうよう働き掛ける」と現実を知らせる事が友好活動だと述べました。また、原発輸出をした先で事故が起こった場合、インドなどは製造元に責任があると明言していることから、その損害は輸出国である日本国民にも及ぶだろとも指摘しました。原発のない沖縄の電気代が関西電力より安いことをあげ、原発依存から抜け出す国民の立場に立った経済・エネルギー戦略への転換の展望があるのに、安倍内閣の政治が障害となっていると述べ、集団的自衛権行使、原発輸出、武器輸出禁止三原則撤廃、アベノミクスや大企業減税と消費税増税は一つの体系をなすものであり、これらをまかりとおさないように民主勢力を大きくしていこうと呼びかけました。

日ベトとしては久しぶりの講演会の企画でしたが、寒い中にもかかわらず40人の参加者で、会場内は原発についての学習意欲が満ち溢れていました。何よりも幅広い層の参加者で特に20代の青年の参加があった事は嬉しい事でした。
(山根香代子)

(講演内容の詳細については編集部が割愛しました)

(2015年2月8日付「兵庫民報」掲載)

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