記事を検索

2015年2月22日日曜日

非核の政府を求める会が総会

被爆70年の今年を核兵器廃絶の年に



非核の政府を求める兵庫の会は2月14日、神戸市内で第29回総会を開催しました。

第1部では、被爆70年を迎え、市民社会でも国際政治でも核兵器廃絶が世界の大きな流れとなっていること、核兵器のない世界実現にむけ今年開催されるNPT再検討会議への働きかけの重要性、40周年を迎える非核「神戸方式」の果たす役割をはじめとした県内の動きなど、核兵器廃絶をめぐる情勢が報告されました。

あわせて、7回の市民学習会をはじめとした2014年度の会の活動が報告され、今年の活動方針について討議、採択。風呂本武敏氏(代表世話人・再/元神戸大学教授)ら新役員を選出しました。

第2部では、ピースボート共同代表で核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員の川崎哲氏が記念講演。自らが各国政府代表と対話してきた実感もこめて、核兵器廃絶をめぐる動き、核兵器禁止条約をどう実現するかなどを語り、「被爆70年の今年こそ、核兵器廃絶の転機の年にしよう」とよびかけました。

そのなかで核兵器の非人道性を世界の圧倒的多数の人たちの認識にすることが核兵器禁止条約実現のバネになること、被爆国・日本政府が本来ならその先頭にたつべきであること、日本政府の姿勢をかえるためにも被爆者とともに、日本の市民運動の果たす役割の重要性などが語られました。

講演後、NPT再検討会議にむけて、市民運動としてどう世論づくりをしていくのかなど、活発に議論が交わされました。

(2015年2月22日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次