養父市「農業特区」の〝目玉〟は農業委員会から農地法第3条が規定している権限を取り上げること。それ以外は「古民家の活用」など特区でなくてもできることばかりです。
本当に「特区」で耕作放棄地の解消が進んだり、養父市の農業が元気になったりするのでしょうか――指定後も市民・農家から不安や疑問が出されています。
そもそも農業特区とは何なのか…その狙いと本質を探る学習会です。問題は養父市にとどまりません。ひろく参加をと但馬地区委員会と県委員会は呼びかけています。
(2014年7月27日付「兵庫民報」掲載)

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(左から)清水氏とたつみ議員 |