学び・行動する民青同盟“興味あります!”と加盟
一月三十一日に神戸学院大学、二月一日には関学、二月二日には甲南大でそれぞれ入試宣伝をおこないました。
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神戸学院大学では日本共産党神戸西地区委員会と民青同盟が宣伝にとりくみました。
受験生とアンケートで対話し、七人の受験生と対話する中で一人が民青同盟に加盟しました。加盟したのは栄養学部をめざしているという受験生。社会についての興味・関心を聞く項目に「秘密保護法」「消費税増税」「原発」にチェックをしました。対話した民青同盟員が「今原発は一基も動いていないけど、この冬は乗り切れたよね」と話すと、「それじゃあ原発がある意味がわからなくなりますね」と話します。「民青は原発とか自分たちが興味・関心があることをみんなで学ぶところ。学ぶだけでなくボランティアにも行ったり行動もしているところ」と話すと「興味あります!」と民青同盟に加盟しました。
関西学院大学では日本共産党西宮市議団と芦屋市議団や居住支部のメンバーも宣伝に参加しました。
ハンドマイクで「日本の学費は世界一高く、奨学金は貸与制しかありません。みなさんの声を今集めています」とよびかけると、シールアンケートに続々と立ち止まり、「自分で学費を払わないといけないので、第一志望は国立です。奨学金も借りないといけません」と切実な不安の声が寄せられました。また、「秘密保護法もテレビでみていてこわい」と話す受験生もいました。
甲南大学では大前まさひろ党中央区市政対策委員長、東灘・灘・中央地区委員会と民青同盟が宣伝にとりくみました。
シールアンケートに受験生が続々と立ち止まり、受験生の思いが語られました。法学部を目指している受験生は「秘密保護法の動きは危険だと思う」と話します。また経営マネジメント学部の受験生は「就職できるか不安だからこの学部を目指している」と就職難への不安が語られました。また、学費への不安も語られました。「大学に入学したら学費が大変。奨学金も受けないといけない」と話す受験生に「日本の学費は世界一高い。奨学金も貸与制しかない。海外では学費は無償化の流れがすすんでいるし奨学金も給付制」と話すと「日本もそうしてほしい」と切実な声が寄せられました。
(2014年2月9日付「兵庫民報」掲載)
