自民党政権の暴走と対決、県民の暮らし応援を
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2013年12月19日、憲法共同センター他が呼びかけ、 県弁護士会協賛で行われた昼休みデモ |
「秘密保護法を廃止させよう!」。年の瀬、神戸・三宮の繁華街にシュプレヒコールがひびきました。憲法改悪ストップ兵庫県共同センターなどが主催したデモ行進です。先頭には、たすきをした兵庫県弁護士会の代表も。県弁護士会が協賛する共同行動は、一月五日午後も計画されています。
「共産党は、よくがんばってくれている」。阪神間のある市の秘密保護法反対集会には、民主党の元国会議員の姿も。法成立後も、廃止を求める世論と共同のとりくみが広がっています。
「たたかえば勝てる」「職場が変わった」。十二月二十日、神戸市内の「ネスレ争議和解報告集会」。会場は、ネスレ労働者と支援してきた人たちの満面の笑みに包まれました。世界最大の食品メーカー、ネスレを相手に一歩もひかない三十一年にわたるたたかい。全労連とネスレ代表が十月、和解調印しました。経済協力開発機構(OECD)の「多国籍企業行動指針」にそった手続きで解決した日本初の事例となりました。
日本共産党のブラック企業規制法案も、国会内外で反響を広げています。日本共産党兵庫県委員会は年末、神戸大学と懇談。連合兵庫とも一月、懇談する予定です。
二〇一四年は兵庫県内九市二町で中間選挙が行われます。二〇一五年はいっせい地方選挙。県内百一人の日本共産党地方議員を先頭に、「自民党政権の暴走と対決し、新しい日本をめざそう」と全力をあげています。
一月十七日は、阪神・淡路大震災から十九年。「借上げ住宅からの追い出しやめよ」の運動が広がっています。「力をあわせて政治を変え、命と暮らしを守ろう」との呼びかけに十二月、神戸では灘、兵庫、中央区で入居者が相次いで日本共産党に入党しました。
一月十五日からの第二十六回党大会をめざし、新しい党員を迎え、読者拡大前進で“第三の躍進”を本格的な流れにと各地で奮闘がつづきます。
(2014年1月5日付「兵庫民報」掲載)
