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2014年12月14日日曜日

中国書画を通じ交流:日中友好協会加古川支部

日中友好協会兵庫県連と加古川支部は、11月13日から15日、加古川「かこむ」会場で著名な2人の中国書・画家を招いて展示会を開催。15日午後には在日の著名な中国音楽家による「ふれあいコンサート」を開催。書画展とともに参加者の感銘を受けました。3日間でのべ260人以上が参加しました。

11日に黒竜江省ハルピンから来日した唐鳳寛氏(78)は近現代「中国芸術100年」の著名な書画家10人に選ばれている国宝級の書画家で、加古川支部の2年越しの招請で来日。また13日夜、上海から初来日の朱建国氏(57)は新進気鋭の書画家・詩人です。

唐鳳寛氏は12日には鶴林寺を訪問し、幹栄盛住職の案内で国宝の建築物、仏像、壁画など見学の後、書の実演を行い寄贈しました。午後は市内山手中学校を訪問し、講堂でのスピーチと実技指導に臨みました。

歓迎式で1年生代表の中国語での丁寧なあいさつを受け唐先生と通訳の王さんを驚かせました。3年生が歓迎のダンスを披露しました。唐鳳寛先生は「日中交流が世々代々続くよう、若い皆さんとの交流を大いに期待しています」と挨拶。


1年生全員が書道実技指導を受けました。題字は中学校校長から「日中友好」が提案。まず唐先生が墨痕あざやかにかに筆をおろし、「手本」がスクリーンに映されると、生徒・職員から「ホー」と感嘆の声が聞こえ、1年生全員が題字に取り組み、唐先生は生徒たちの間を巡視し、「好」と声をかけたり、筆の持ち方、筆の運びなど丁寧に優しく指導しました。お手本の「日中友好」はそのまま学校に寄贈されました。


17日には朱建国先生も同校を訪問し生徒代表と懇談、学校銘入りの記念の書を校長に寄贈しました。

今回の「書画を通じての文化交流」で、唐・朱両氏から「日中関係が一歩前進の中で来日でき、多くの日本の友人が出来た」「これからさらに民間交流、特に青少年交流が実現できるよう、お互いに努力しよう」と来日についての感謝とともに、決意を語り、22日に帰国しました。
前田清

(2014年12月14日付「兵庫民報」掲載)

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