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2014年12月14日日曜日

新たな歴史つくる時(3)

日本民主青年同盟第38回全国大会:兵庫の青年の発言から

社会も青年も変わろうとしているなか、民青自身も成長し、魅力や役割を輝かせようと生き生き語りあった日本民主青年同盟第38回全国大会(11月18日~20日)では、兵庫の青年4人も発言しました。前号に続き2人ずつ紹介します。

民青同盟での学びが私を変えてくれた:仲間と力を合わせれば――

地域班班長 Oさん

私は、中学生のときから、去年民青に入るまで、人と関わるのがすごく苦手でした。

体をこわしてしまったことの影響で、家族とも学校の友だちともうまく人間関係が作れなかったからです。なんとか大学まで進学しましたが、卒業後の進路を決められず、自分の人生これからどうなるんだろうと思っていたときに、私は民青に出会いました。

民青での学びが私を変えてくれました。

日頃の班会でも、少しずつ自分が思っていることも言えるようになり、自分の居場所になっていきました。

「若者憲法集会」兵庫県からの参加者(6月22日・東京)

「若者憲法集会」では自分の価値観を変える言葉に出会えました。人権の根本でもある「あなたは、あなたらしく生きていいんだよ」という言葉です。

それまで「社会は競争社会だから、勉強をして自分で身を守らないと、どんどん落ちぶれてしまう。社会で生き残るには、競争に勝たないとだめなんだ」と思い込んでいました。そういう風に信じてしまったのは、私が自分の頭で考える際の指針を持っていなかったからです。

今の社会には、明らかにおかしな仕組みがあります。それが根底となって今、私やたくさんの人が苦しんでいる現状を見て、それを変えたいと思いました。

この社会の仕組みを変えたければ、なぜそうなったのか成り立ちを学ぶ必要があります。そのために、社会を見つめる指針となるものが、日本共産党綱領だと民青の人に教えてもらい、綱領の勉強会にも参加し始めました。最初は、半信半疑でしたが、すごく内容が緻密で、とても興味深いものでした。

今、私はこれまでと違って班長という役割にも挑戦しています。まだまだ失敗ばかりなのですが、この班長をやり遂げると絶対今までと違う景色が見えるんだという確信があります。だから頑張れます。

自分が力不足すぎて、くやしくて泣いてしまうときもあります。でも、世の中にはかつての私みたいに、自分1人で苦しんでいる人だっています。どんなに苦しい状況だって、誰かに助けてって言えたら、きっと事態は好転していくと思います。そのときに、助けを求めてもらえる存在に私はなりたいです。

私は、この1年ですごく変われたと思うし、私の後に加盟した人だって最初の時より、自分のことを出せるようになってくれてすごく嬉しいです。

今の私たちそれぞれは弱い存在かも知れません。でも、誰かの存在や優しさを感じることができたら、人は変われるし、仲間と力を合わせればどんなことにも挑戦できます――私は、この自分の経験を生かしてどんどん仲間を増やしたい。かつての私みたいな人に1人でも、自分の可能性に気付いて欲しい。だから、私はすごく頑張れるんだと思います。そして、ここまでの道のりを支えてくれたみんなに本当に感謝しています。ありがとうございました。

(2014年12月14日付「兵庫民報」掲載)

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