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2014年12月7日日曜日

新たな歴史つくる時(1)

日本民主青年同盟第38回全国大会:兵庫の青年の発言から

社会も青年も変わろうとしているなか、民青自身も成長し、魅力や役割を輝かせようと生き生き語りあった日本民主青年同盟第38回全国大会(11月18日~20日)では、兵庫の青年4人も発言しました。今週と次週で2人ずつ紹介します。

神戸での「青年憲法集会」後のパレード(7月21日)

たくさんの学生が政治・社会に興味を持っているのではと気づいて――

大学1年生 S君

大学1年生です。ぼくは今、大学に班を作りたいと考えています。

今年大学に進学して、鳥取から兵庫に来ました。大学にはほかに同盟員はいなくて、班を作るのは難しいなと感じていました。僕は民青の誘い方も分からないし、3人の班にいたこともなく、班を作りたいと思っていたけど不安があり、行動に移せませんでした。

ある時、同じボランティアサークルのA君と仲良くなって、この人なら民青に誘えるかもと思って誘いました。初めは「話を聞くだけ」という感じでしたが、A君の関心のあるボランティアの話を中心に話をすすめると、加盟してくれました。でもその後A君はバイトで忙しかったり、家が遠くて、班会の開催にも苦労しています。この苦労を打開するためにももっと仲間を増やしたいと思うのですが、なかなかどうすればいいかと悩んでいました。

そのヒントが昨日の討論にありました。実は、自分の周りの学生は政治に興味がないのではないかと勝手に思っていました。A君を誘った時もボランティアに興味があるから誘えるという考えでした。しかし、昨日の宮城の学生班の発言を聞いて、自分が誤解しているのではないか、実は本当は政治や社会の問題で不安を持っていたりするんじゃないか、聞けばたくさんの人が興味を持っているのではないかと気付くことができ、積極的にかかわっていこうと思いました。

今振り返って思えば、「若者憲法集会」に参加したときの自分の気持ちが大事だったなと思います。「若者憲法集会」では、実際に戦地に行っている人の世界から見た日本の憲法の話を聞いて、憲法の大切さを知りました。デモは初めての参加で「社会へ直接働きかけていく」ことで自身の中で社会を変えられるかもしれないという実感があらためて確立したように思います。この経験は自身の成長、今後の活動の自信につながっていると感じます。そしてこのとき、憲法のことだけでなく、社会のかかえる問題をもっと周りの学生にも知ってもらいたい、いっぱい活動したいと思ったし、僕もいっしょに声をあげる仲間を増やしたいとあらためて思いました。

決議案の第1章(2)では「いま多くの青年が『戦争する国づくり』や『ブラック企業』の横行に不安と危機感を募らせています」とあり、中央委員会報告でも「いま青年がデモを主体的に企画したり、集会や宣伝に飛び入りで参加するなど、青年の間に『なんとかしたい』『安倍政権はゆるせない』というエネルギーがうまれています」とあり、このような視点で周りの学生をみていくことが大事だなと思いました。兵庫県に戻ったら、自分の大学の学生とアンケートで対話したり、友達を民青に誘いたいと思います。

(2014年12月7日付「兵庫民報」掲載)

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