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2014年11月9日日曜日

姫路と神戸で憲法集会

9条の重要性と改憲阻止の展望「憲法公布68周年@トーク集会」が10月2日、姫路市の兵庫県弁護士会姫路支部会館で60人の参加で開催されました。

2004年4月イラクで武装勢力に拘束され、その後もイラク現地と連絡を取りながら支援活動を続けてこられている高遠菜穂子さんが「イラク危機の現状から憲法9条を考える」をテーマに講演しました。



高遠さんは――

▽イラクから帰ってくると情報から遮断されているような感覚になる。現地で行われていることが日本では報道されていない。日本の報道に頼るだけでなく積極的に情報を集めないと世界から取り残される。

▽イラクに自衛隊を派遣するまでは「平和の国日本」としてどこでも歓迎され、そのことで支援もしやすかったが、自衛隊を派遣してからは現地で日本人を見る目が複雑になった。いまは10年前と違って支援活動をしていてもどこの国籍かというだけで何をしているかとは関係なく殺されるそんな状況になっている。政府関係者の一言で現地のその国の人が何人も殺されている。

――などの状況を語り、憲法9条の重要性を訴えました。

来年5月3日に開かれる「第37回はりま憲法集会」の中心メンバーでもある泥憲和さんもイラクに派遣された自衛官の現地での活動と感想を紹介しました。

(出田馨=西播労連事務局長)

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「神戸憲法集会」は3日、松方ホールで開かれ、600人が参加。一橋大学名誉教授の渡辺治氏とジャーナリストの西谷文和氏が講演し、改憲阻止の展望を語りました。



(2014年11月9日付「兵庫民報」掲載)

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