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2014年11月2日日曜日

地域の期待にこたえ土砂災害学習会:兵庫区北部の3後援会

地域防災福祉コミュニティの協力も



日本共産党夢野、夢野団地、平野の3後援会が共催で10月25日、神戸大学大名誉教授の田結庄良昭先生を講師に「土砂災害学習会」を開き、約65人の参加で大きな成功をおさめました。

熊野防コミの三島重春委員長(左)も挨拶

当日は最初に熊野地域防災福祉コミュニティー(以下熊野防コミ)委員長の三島重春氏が連帯の挨拶をしました。土砂災害被害という切実な要求で後援会と地域コミュニティーとの行動が一致した結果です。つづいて前田みさ子兵庫区県政対策委員長、大かわら鈴子市議が挨拶しました。

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8月20日に起きた広島市安佐南区の土石流被害は度々崖崩れの被害に遭っている兵庫区北部の住民にショックを与えました。広島市と六甲山との土質が花こう岩と、まさ土で酷似していることを知っていたからです。

夢野、夢野団地と平野後援会では、田結庄先生を呼んで「学習会」をしようということになりました。これを聞きつけた「熊野防コミ」の役員さんが「良いことをしている」「亀井さん、役員会で説明して」と言われ、私が説明したところ「共産党と共催と言う訳にはいかないが、良い学習会だから添付文書を付けて会員に参加を呼びかける」「ビラも配布する」ことが役員会で満場一致決まりました。早速1,200枚のビラを届けました。私も後援会活動は長年やっていますが、自治会の連合体に共産党後援会のビラを配布してもらったり、掲示板に貼ってもらったのは初めてです。一致する切実な要求実現のために共同のたたかいが生まれました。

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田結庄先生は、広島市と六甲山との土質の酷似の根拠、花こう岩と、まさ土、土石流と土砂崩れの違い、土石流は小さな小川でも起きること、土石流と雨量との関係、災害警戒区域の定義などを、スライドを使い易しく説明しました。

そして、清水町、熊野町、五宮町、楠谷町と町名をあげて具体的に危険性を指摘した時には、シーンと静まりかえりため息が聞こえました。話の途中でも会場から、「まさ土の現在の堆積量は?」「ダムに溜まった土砂の撤去は?」「私有地の被害は役所はほったらかしだ」など多くの質問や意見が出されるなど関心の高さが示されました。

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後援会では要求を整理して市や県、国に要望する運動を「熊野防コミ」の皆さんと共同して起こしたいと考えています。
(亀井洋示=日本共産党兵庫区後援会長)

(2014年11月2日付「兵庫民報」掲載)

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