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2014年10月5日日曜日

加古川市の中学校給食の実現を求める会が総会

総会で講演する樫原氏

「加古川市の中学校給食の実現を求める会(浜なみ会)」が9月23日、東播磨生活創造センターで総会を開き、50人が参加しました。

3万人の署名が実施へ寄与


総会では、今年2月に行った「中学校給食の早期実現を求める請願」ののべ3万人分の署名・市議会請願に取り組んだ経過や今後の活動内容を討議しました。

請願は採択されなかったものの、その後、6月に同市の市長選や市議選が行われた際、ほとんどの候補者が給食実現を公約に掲げるなど、導入に向けた環境づくりに寄与できたものとして、成果を確認しました。

総会にあわせ、関西大学教授で「豊かで安全な学校給食をめざす大阪連絡会」会長の樫原正澄氏を招き、学校給食と子どもの成長についての講演会を行いました。

また、昨年度に相次いで自校調理方式の中学校給食導入を決めた、加古川市と隣接する稲美町と高砂市から学校関係者や給食検討委員会委員を招き、自治体での検討の経過や成果などについて報告を受けました。

議案討論では、非常災害時にも地域のため活用できる自校調理方式を望む発言などが出され、これまでの市や市議会の対応について質問がありました。

自校調理方式求め活動さらに


偽装請負などが問題となるなか、加古川市でも小学校の給食調理現場で直営から民間委託への切り替えが進められていることについて懸念を訴え、直営体制の復帰を求める意見が出され、樫原教授も大阪では維新の会の府政・市政のもと無理な委託で学校給食が歪められている現状を説明しました。

総会は、加古川市でも中学校給食の実施方式を今後決定していくことについて、市内外の団体などとも連携しながら自校・直営調理方式を求めて活動していくことを活動方針として決定しました。

井上恭子=同会事務局長)

(2014年10月5日付「兵庫民報」掲載)

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