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2014年10月5日日曜日

ルネサス:転勤できない社員は三菱電機に受け入れさせよ

伊丹市議会代表質問でかしば議員が要求


かしば優美議員
日本共産党の、かしば優美市議は9月22日、伊丹市議会本会議の代表質問で、ルネサス北伊丹事業所閉鎖の問題をとりあげ、転勤できないルネサス社員を三菱電機に受け入れさせるよう、市当局に迫りました。

かしば市議は、市が誘致した企業が事業所を閉鎖し、労働者、住民にしわ寄せする行動は許されないと批判。国・県・伊丹市には、ルネサスとその設立母体の三菱電機に雇用と地域経済を守る社会的責任を果たさせる政治的指導責任があると強調しました。また、体に障害があり転勤が難しい社員に関東への転勤を命じるなど、事実上の「退職強要」の具体的事例をあげ、法違反ではないかと指摘し、市として調査し、会社に再雇用を求めるべきだと追及しました。

さらに、身障者、母子家庭、家族の介護などの事情で〝転勤できない〟社員の実情を調査し、三菱電機に受け入れさせるよう強く求めました。

これに対し、松村隆都市活力部長は、かしば市議が指摘した身障者への「退職強要」の件は「ルネサスに再度(事実関係)を確認し、必要に応じ県、労働局と連携し対応」したいと約束。また、〝転勤できない〟社員については「会社で調査し、状況を把握して、その情報をもとに、市や県、労働局が支援すべき点が出てくれば対応したい」と答弁しました。

(2014年10月5日付「兵庫民報」掲載)

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