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2014年10月26日日曜日

芦屋で非核平和祈念のつどい

「芦屋非核平和祈念のつどい」が10月18日、開かれ、市内外から130人が集いました。主催は同実行委員会。芦屋市議会が1985年10月15日に「非核平和都市宣言」を行ったことにちなみ、毎年開かれています。

「絶対悪である核兵器廃絶に向け取り組んでまいります」との市長メッセージの紹介に続き、西宮さくらんぼ合唱団によるミニコンサート。

メインプログラムでは芦屋市原爆被害者の会の千葉孝子会長の「被爆と被曝」と題したお話と、兵庫県原水協の梶本修史事務局長の「NPT再検討会議に向けて」と題した報告がありました。

千葉さんは、被爆直後のこととともに、「結婚してよかったのか」「こどもを生んでよかったのか」など人生のさまざまな場面につきまとう「被爆への不安」を語りました。また「そもそも戦争がなければ原爆もなかった。空襲の被害者にも国はきちんと償うべきだ」と強調しました。

梶本さんは、「『核は必要』という時代を乗り越え、今や『核兵器禁止条約の交渉開始』決議が核保有国を含む133カ国の賛成で採択されるところまできた。来年のNPT再検討会議を明確な転換点とするような行動を」と訴えました。

参加者からは「夫もその弟も被爆者でがんで亡くなった。核はぜったいいや。夫の代わりにがんばる」「福島事故から避難してきている方のためにも、何かしなければ、と思った」など発言が続きました。 
副島圀義

(2014年10月26日付「兵庫民報」掲載)

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