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2014年10月5日日曜日

日中友好協会兵庫県連60周年記念:異文化コンサート


日中友好協会兵庫県連結成60周年記念の「異文化コンサート」が9月26日夜、東灘区民センター「うはらホール」で催され、330人が参加。多彩な中国・モンゴル楽器でのレベルの高い演奏と民族色豊かな素晴らしい歌声、「変面」の演技に感動のひと時を過ごしました。

前田清県連会長の「コンサートを力に、日中不再戦、相互理解と平和友好をいまこそ草の根で広げよう」との挨拶のあと、モンゴル楽器のリンべ、揚琴、「スーホの白い馬」で知られる馬頭琴の独奏と伴奏での民謡の歌声。独特の発声法が7色に変わるというモンゴルホーミーに会場は魅了されました。

次いでテレビで紹介された「変面」の演技に注目が集まりました。演じたのは、中国第一級国家秘密で四川省の伝統芸能「川劇」の専門教育を受け、「変面」の継承認定者となり北京オリンピック開会式にも出演した江玉さん。四川大地震被災救援での日本救援隊のまじめな態度に感銘し日本に留学し、日本語を習得しています。

今回の舞台でも鮮やかな衣装がひるがえった瞬間、マスクが1変する演技に歓声が上がりました。

中央音楽学院卒後15年間中央民族楽器団奏者として活躍し、来日後、関西各地で中国楽器・声楽の指導と各種コンサートに出演する2胡奏者の蘇曹娟さんの演奏は聴衆の心にしみわたりました。

最後を務めた劉偉さんのフルス演奏の独特の音色と豊かな声量の素晴らしい歌、思いがけない「きよしのズンドコ」で会場が盛り上がり、最後の「ふるさと」は会場と舞台を1つにしました。

アンケートでは「珍しい楽器や2胡、変面、歌もすべて楽しかった」「得をした気持ち。レベルの高いコンサートに感動した」と感想が寄せられています。

前田清

(2014年10月5日付「兵庫民報」掲載)

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