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2014年10月26日日曜日

加印地区2市2町「平和と文化のつどい」

講演するジェームス三木氏

加印地区2市2町の9条の会が共同して9回目の「平和と文化のつどい」を10月12日、加古川市民会館で開催し、500人が参加しました。

毎年多くの地域の人たちに名刺広告やワンコインカンパを訴えて、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町とそれぞれの教育委員会、神戸新聞などから後援を得て、ポスター張り、地域ビラ配布、町内会長訪問など地域ぐるみでとりくみました。また新たに、映画上映を取り組むなど活動を始めている退職教職員9条の会も加わりました。

司会は加古川市出身で大阪芸大3回生の大濱千壽さん。高橋逸実行委員長が開会挨拶。文化事業として大上結歌さんのショパン作曲「革命」など5曲のピアノ演奏を楽しみました。

記念講演は東京・港区の9条の会会長もされている脚本家のジェームス三木氏が行いました。

「憲法は政府がとんでもないことをしないように、国民が政府を縛る縄」「縄をはずせと言うのはおかしい」と切り出しました。「コスタリカは480万人の小さな国だが軍隊を持たない憲法を制定してまわりの国は攻められないと安心して仲良くなっている」「世界の流れは文化交流が進み、わかり合える条件が出来てきている、1つの通貨がEUで使用され、国籍問題も国境が薄れてきている」「しかし、このまま行けば人類が破滅してしまう。国家は時代遅れになってきている、人類にとってどうか考える事が大切」「1つの憲法で結ばれるとすばらしい」と話しました。

閉会挨拶は播磨町9条の会会長で実行委員会副委員長の林田薫風さんが行い、参加者は、〝解釈改憲許さず、海外で戦争する国づくりはさせない〟との決意を固めあいました。
(立花俊治)

(2014年10月26日付「兵庫民報」掲載)

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