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2014年9月14日日曜日

丹波豪雨災害:人手も住宅もケアも必要

門屋史明(党県委員会機関紙部長)

丹波市の土砂災害被災地へ9月4日、青年ら5人とボランティアに行ってきました。

入ったのは丹波の災害でももっとも被害がひどく、亡くなった方もある地域で、作業した家の裏山には、土石流の跡が生々しく残り、少し離れた隣の家には、まだ土砂が横の壁にかぶさっていました。作業した家には、この間、ボランティアがずっと入っていて、家の中の泥は、ほぼだされていましたが、家の裏にはまだたくさんの土砂がありました。


男性3人は、家の裏手の土砂の撤去作業。重機で掘り出された土砂をスコップですくい一輪車で運ぶ作業。まだ水分を含んだ泥で、かなり重い泥でしたが、流れ作業で、裏の土砂の3分の2は、なくなりました。

女性2人は、家の床下を洗浄機できれいにしたあとの水分を拭き取る作業。暗いなかで、床板もあり、移動しにくいなかでしたが、カビないように水分をとっていました。

参加した青年は――
「ニュースをみて、いてもたってもいられなくて、民青で提案して今回のボランティアが実現した。一日がんばったけど、できることは少ないなと思った。だけど、多くの人の協力でここまで来ている。さらに支援の輪をひろげていきたい。自分も機会があればまた来たい」
「日本で、この間災害が多いなと思ってはいたけど、まだテレビのなかだけで、初めて実際の災害現場にきて、実際に生活がかかっているんだと実感し、身近に感じられた。一日でできることは限られているけど、それでもちょっとづつ力になれて、元のように家に住める日が早く来るようになればいいな」
「実際に見てみて、思ったより片付いていない。人手もまだ足りていないのかな。行政と民間団体がさらに協力しながら、打開していかないといけないのかな。ぼくもまた来ないといけないと思う」
――などの感想を語っています。

現地では、泥の撤去など、まだまだ手のついていないところがあったり、一軒一軒の作業が相当の量に及ぶなど、まだ人手が必要でした。また、被災者からは、当面、住むところや生活必需品、そして稲刈りなど農業の不安も語られ、、ボランティアとともに被災者への手厚いケアも含めた対策がさらに必要になっていることを実感しました。

(Web版のみ)

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