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2014年7月6日日曜日

JAL争議東京高裁判決報告集会


JAL争議支援兵庫連絡会主催の「東京高裁不当判決・支援集会」が6月25日、神戸市内で開催されました。

主催者挨拶で支援連の津川知久代表(兵庫労連議長)は、「双方の言い分を聞くのが裁判。原告の主張に対するJALの釈明を求めず、JALを勝たせる酷い判決。運動で打ち破ろう」と呼びかけました。

報告をした上条貞夫弁護団長は、「高裁では、原告側は労働法学、倒産法学、会計学の学者・研究者からの意見書を提出し、解雇の違法性と必要性が無かったことを立証した。原告側の立証にJALは全く反論できなかった。にもかかわらず判決は、解雇を正当と判断した。これは、裁判所自らが訴訟手続きのルールを破って会社を勝たせたものだ」と厳しく批判しました。

パイロット原告の山口宏弥団長は、「安倍内閣の雇用破壊と判決は共通する。全ての労働者に関わる闘いになった。負ける訳にいかない」と決意を表明しました。

また、CA原告の内田妙子団長は、「JALの経営破綻に対して誰も責任を取っていない。それどころか、現在の執行役員は経営破綻させた張本人と解雇した労務担当ばかり。不当判決は悔しいが最高裁で勝利し、JALに自主解決を決断させるまで闘うのでご支援を」と支援を訴えました。

支援連からは、「兵庫キャラバン第2弾」(7月23日姫路、24日神戸、25日尼崎)、9月17日の「シンポジウム『交通の安全』―セウォル号、JALの整備不良、バス事故―」への参加が訴えられました。


(2014年7月6日付「兵庫民報」掲載)

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