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2014年7月20日日曜日

暴走をどうすれば食い止められるか:関学生たちが学習会


関西学院大学で集団的自衛権の学習会が7月7日に行われ、約50人の学生が参加しました。

関西学院大学法学部の長岡徹教授が講演し(写真下)、質疑応答では「安倍首相の暴走をぼくたち学生はどうすれば止められるのか」という直球の質問を皮切りに次々と手があがり――

「『国ってなんだ』と言われた時に、『それはおれたちだ!』と言えるかどうかが今大事だと思う。『政治興味ない』っていう人に対して『ダサッ!自分たちのことでしょ』と話すのが大事だと思う」

「集団的自衛権だけじゃなくて、TPPとか、秘密保護法とか、そういう問題もいっしょに考えないといけないと思う。まだ自分は賛成か反対か決めかねているけど、考えていきたい」

「自分は正直にいうと集団的自衛権は賛成。でも、解釈だけで変えるのは反対。国際社会での日本の立ち位置を変える、日本のあり方を変える大問題、やるなら国民投票で決めるべき」

――など安倍政権の暴走を批判する活発な討論になりました。

この学習会を主催したのは学生団体「クツヒモ」。5月3日に東京で行われた「特定秘密保護法に反対する学生有志の会」のデモに参加し、そこで出会ったメンバーが集まって「関学でも何かやろう」と相談して結成しました。

「クツヒモ」という名前は「右とか左とかそういう議論ではなくて、どうすればぼくたちは前に進むことができるのか、それを一緒に考えたい」という思いからつけたといいます。

学生たちは、今後も今の政治や社会を考えるための様々な取り組みをすすめようと相談しています。

(2014年7月20日付「兵庫民報」掲載)

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