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2014年6月8日日曜日

九条の会.ひがしなだ緊急学習会:解釈改憲許さず


「九条の会.ひがしなだ」は五月三十一日、東灘区民センターで緊急憲法学習講演会を開催しました。

安倍首相が集団的自衛権の容認、解釈改憲へと暴走する情勢下で、「為政者が勝手に憲法解釈を変えてよいのでしょうか」と問いかけ、「戦争する国づくりの企みを阻止するために」と急きゆう遽きよ、開催したもの。講師は、青年法律家協会兵庫支部長の八木和也弁護士で、約三十人が参加しました。

八木弁護士は冒頭、「安倍首相について、「『憲法は権力を縛るもの』という立憲主義の基本概念への無知・無理解が目立つ、妙に信念の強い人だが、粘りはない。集団的自衛権反対の世論がさらに盛り上がれば、もう退陣しかなく、いわば最終決戦の局面」と分析。秋のガイドライン改定に間に合わせようと、「国民の命と健康を守るため、必要最小限の範囲内で、という〝限定容認論〟のまやかしで巻き返しを図っており、これでごまかされたら、歯止めはなくなる」と、警鐘を鳴らしました。

また、「戦争は違法」という理念が世界に広まった中で、「合法的に戦争するための抜け道」として編み出された概念が〝集団的自衛権〟であり、そのため実際に〝集団的自衛権〟の名で行われたものは、大国の小国への侵略・軍事介入した事例ばかり。こうした「国民だましのまやかしがバレたら、安倍政権は臨終」だと指摘しました。

今後のたたかい方として、「一致点での共同の輪を広げ、徹底的に世論を盛り上げること」だと強調しました。

(2014年6月8日付「兵庫民報」掲載)

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