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2014年5月4日日曜日

神戸・六甲道で こども未来カフェ

この子の未来 まもりたい
政治のことも気軽におしゃべりしませんか?


「子育てや仕事で目が回るくらい忙しい。 政治のことはなんとなくしか意識できないけど、本当は子どもたちの未来にすごくつながっているんですよね。お茶しながら、子どもたちが遊んでいる隣で、みんなでおしゃべりしませんか?」と若い子育て世代が神戸市灘区・六甲道駅近くの施設で隔月の「こども未来カフェ」を開いています。


昨年、秘密保護法制定が強行される中、七歳と四歳の子どもを育てながら保育士をしていた西尚子さんらが、保育所や小学校、地域の山あそびの会などで知り合ったママ友たちと「このままでは子どもたちの将来が不安。何かをしよう」と話し合って始めたものです。

実行委員会のメンバーも社会的な活動が初めての人が半分。秘密保護法への賛否はともかく、気軽に話ができるような企画、友だちを誘える企画にしようと考え、講演や学習だけでなく、ダンスやヨガなど子どもたちもいっしょに楽しめるワークショップもとりいれたイベントになりました。

会場は、六甲風の郷公園内の「風の家」、三面が公園に開いている開放的な会場です。口コミやSNSで宣伝して、初回は一月二十六日、十一家庭が参加して「どうなん秘密保護法」をテーマに語り合いました。二月十六日の二回目は十四家庭の参加でにぎわいました。


四月二十七日に開かれた三回目は、モダンダンサー・菊本千永さんのリードでダンスをしたり、川南千津子さんを講師にヨガを習ったりしたあと、北区在住の前迫志郎氏から福島原発事故による食べ物の放射能汚染の問題を、弁護士の濱本由さんから秘密保護法と集団的自衛権の問題を、それぞれ聞きました。


参加者からは「もっと難しい話なのかなって思ってたけど、理解出来るように分かりやすく話してくれたから、すごく勉強になった」「新聞を見出しだけでも読むこと、早速実践してるよ」「何だか最近声があげにくくなってる。世間の流れとか周りにあわせなきゃっていう雰囲気とか。でもこないだ、こども未来カフェのことを思い出して、勇気を出してそれは違うと思うと声をあげてみた」など、感想がよせられています。

実行委員会では、これからも隔月で「カフェ」を開くとともに、パブリックコメントやデモなど自分たちの思いを表す取り組みもしようと計画しています。

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次回は、六月八日、午前十時から午後十七時、これまでと同じく風の家で行われます。

(2014年5月4日付「兵庫民報」掲載)

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