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2014年5月18日日曜日

淡路9条の会が結成8周年記念講演会

淡路九条の会(高倍昭治会長)が主催した「世界に輝く憲法九条」と題する講演会が五月十日、洲本市民交流センターで開かれ、二百人を超す市民が参加しました。

講師は松浦悟郎さん。日本カトリック正義と平和協議会会長で、宗教者として、憲法九条を守る活動を広げる活動を精力的に続けています。



松浦さんは、憲法の条文などを取り上げながら、憲法改悪のねらいがどこにあるのかわかりやすく話されました。

まず、安倍政権が、「積極的平和主義」や「東アジアを取り巻く環境が変化した」など、偽りの言葉や理由を根拠にして九条を変えようとしていることを指摘しました。

その内容として、憲法に基づいて平和を大切にしてきた歴史を、一気に崩し、アメリカと一緒に武力行使ができるようにしようとしていること、そうした日本の動きが、逆に東アジアに緊張をもたらしていること、いまの日本は、軍事力一辺倒で海外とのやり取りをしていること―などをあげました。

そうした安倍政権にとって、憲法は、国民が権力を縛るものであるから、邪魔になって仕方がない、だから国民を縛るものに変えたくて仕方がないこと、そのため、強引に解釈改憲を行なってでも、国民主権の憲法から国家主義の憲法へ変質させようというのが、一番危険な本質であるとズバリ指摘されました。

最後に、松浦さんは、戦争する国にしようとしている動きに、国民の力で、九条を守る大きな声をあげていこうと、呼びかけました。
間森和生=洲本市議)

(2014年5月18日付「兵庫民報」掲載)

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