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2014年5月18日日曜日

日中友好協会加古川支部11回大会

日中加古川支部は、再建十周年記念の第十一回定期総会と記念学習講演会を四月二十九日、加古川市東播磨生活創造センターで開催し三十人が参加しました。

総会では、日中関係が国交正常化以後の最悪の状況のもと、「日中双方が九割の悪感情がある中で、反面、七割が『大事な国』と考えている事を重視する重要性」を確認したうえで、安倍首相など靖国派が『戦争する国』への動きを急速に強め、一方中国が尖閣諸島の日本の実効支配を変えようとする危険な動きが続いていることを重視。この状況下で日中友好協会が提起している、日中両国政府への「尖閣問題の平和的解決を求める各界アピール」署名運動を強化し広範な市民に呼びかけることを確認しました。

また従来から続けている、中国への「誤解」「偏見」から事実にもとづく正しい「中国理解」をめざす「歴史講座」など「中国を知る文化講座」シリーズをねばり強くすすめ、同時に「楽しい文化行事」「中国人との交流」をさらに広げようと確認しました。

講演する美野氏

総会では前田清支部長らを再選したあと、記念学習講演会「中国近現代史」第七回テーマ「中華民国と日本帝国の膨張」(日中戦争と『抗日』のたかまり)を、美野和夫氏の手作り「テキスト」で学びました。

参加者からのアンケートでは、「清国から中華民国、人民共和国成立に至る長い混乱の歴史の中での日本のかかわりを学べてよかった」「南京大虐殺、満州事変、日中戦争の詳しいことが分かり、疑問が解決しました」「次回以降の現代史、毛沢東と文化大革命」「改革開放」や「社会主義市場経済」など詳しく知りたいと、期待が寄せられています。
前田清=同支部長)

(2014年5月18日付「兵庫民報」掲載)

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