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2014年4月20日日曜日

岸本勝氏の加古川市長選勝利で東西市民病院残そう

二つの市民病院の存続と充実を求める会が総会


加古川市の「二つの市民病院の存続と充実を求める会」(岸本勝会長)の第四回総会が、四月十二日、東播磨生活創造センターかこむで開かれました。

記念講演する阿江氏

第一部では神戸女子大講師の阿江善春氏が「医療・介護保障をめぐる政策動向」と題して記念講演。「現在加古川市が進めている新加古川市民病院は、二つの市民病院を統廃合して、急性期医療を念頭におき、六百のベッドを有する規模。手術して約十日の入院で追い出す病院と見受けられる。これでは、地域医療そのものが破壊されてしまう。政府方針の七対一看護病棟は削減の方向とも矛盾し、しかも、地域包括ケアを担保する医療施設がなくなる矛盾だらけの方針だ」と批判。「病院は中学校区単位で整備されることが求められる」と指摘しました。

挨拶する岸本勝会長

第二部の総会では、三万筆以上の市民の願いを署名に託して市と病院機構に提出、財政活動では蚤の市への出店、懇親会も開催して市民ぐるみの活動をしてきたことが報告されました。

質疑・応答の中で、岸本たてき日本共産党加古川市議団長は、「地域医療を考える」シンポジウムでも医師会の医師から「転院紹介を相談できる病院が減るのが不安」との発言があったことなどを報告しました。

総会では、今後の課題として、紹介状の提出が必須完全で、ベットの回転率を高めて利益優先、個室ベットが多いこと等、新病院の概要が明らかになる中で、個別問題にも切り込んでいく方針が確認されました。

そして、「明るい加古川市をつくる市民の会」から市長選挙に立候補を決意している会長の岸本勝さんを参加者全員で推薦することを決めました。

(立花俊治)

(2014年4月20日付「兵庫民報」掲載)

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