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2014年4月6日日曜日

北区の二支部が「農業問題を考えるつどい」

三月二十二日、神戸市北区の北神区民センターで、日本共産党の二つの支部共催による農業問題を考えるつどいが開かれ約三十人が参加しました。

はじめに金沢はるみ市会議員が神戸市の農業予算について報告しました。一般会計に占める農業予算は全体の〇・七%程度の約五十二億円で、その中でも神戸ワインやフルーツフラワーパークなどの推進に半分近くが使われます。金沢議員は、「毎年、農業委員会から担い手の確保などについて建議がだされるが、それに十分応えられる予算にはなっていない」と指摘し、日本共産党は「農業者の皆さんの要望を取り入れた施策を増やすよう」求めていることを報告しました。


また、兵庫食健連事務局長の柳澤尚さんが「港から見た食と農―TPPで私たちのくらしはどうなる」と題して講演しました(写真)。TPP交渉参加をめぐる現在の局面や、TPPに参加すれば日本の農業が壊滅してしまう状況をリアルに語り、日本の農業の役割を見直し、米を大切にした国への転換が必要と指摘しました。

参加者からは、「TPP交渉内容が報道されないが、どうしたら報道されるのか?」「農業したいという意欲をもった若い人が就農できるよう支援を拡充してほしい」「農業で町が活性化しているような自治体はあるのか?」などの質問や意見が出され、議論になりました。

柳澤さんは、「TPP交渉は秘密交渉で、四年間は交渉内容が表に出ないことになっている。農業で上手くいっているという自治体はないが、産直運動などは優れた運動で農家を励ますことになる」と助言。金沢議員は、「新規就農者の支援はあるが、ハードルが高く期間も短い。共産党は支援金額を増やし、期間も長くするよう求めている」と話しました。
(2014年4月6日付「兵庫民報」掲載)

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