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2014年3月9日日曜日

HAT灘の浜借り上げ県住入居者が県議会請願

借り上げ県営住宅問題で、HAT神戸灘の浜の入居者が「希望者すべての継続入居」と「退去期限が明記されていない入居許可書世帯の継続入居」を求めて県議会に請願しました。日本共産党のきだ結県議が紹介議員となりました。

退去期限記さず「借り上げ」とも書いてない入居許可書―民間なら契約違反


二月二十八日の建設常任委員会でこの請願が審査され、日本共産党のいそみ恵子県議は、「HAT灘の浜のみなさんの入居許可書には、退去期限が記されていないだけでなく、“借り上げ住宅”との文言は一切入っていない。民間なら契約違反になる」と指摘。さらに「住民説明会で県の担当者が不適切だと認めているではないか」と迫りました。

無所属の丸尾牧県議からも、「民間なら重要事項説明違反の問題だ」との意見が出されました。

これに対し、飯塚功一住宅管理課長は、「『県営住宅のしおり』で通知しており、違法ではない」「不適切との発言は、“仮に書いていないならば”不適切だと言うことだ」と言い逃れをしようとしました。

いそみ議員は、「HATの皆さんは、入居期限は二十年だと説明を聞いていない。入居者が納得できないのは当然です。知事は本会議で“入居者の意見も聞いた上で、弾力的な対応をする”と答弁しています。声を聞くというのなら請願者の声を聞き入れるべき」と求めました。

採択を主張したのはいそみ議員一人。請願は不採択となりました。

この委員会を傍聴していた入居者からは「いそみ県議は、よくがんばって私たちの願いを言ってくれた」「県の態度は許せない」「入居継続へさらにがんばろう」との声があがっていました。

(2014年3月9日付「兵庫民報」掲載)
 

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