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2014年3月23日日曜日

明石革新懇:秘密保護法廃止求めて学習会

明石革新懇は三月十五日、東播中央法律事務所の小沢秀造弁護士を講師に特定秘密保護法の学習会を開き、二十人が参加しました。

小沢氏は、松川事件では検察が隠していた「諏訪メモ」の存在が明らかになったことで無罪を勝ち取れたことをあげ、情報公開の重要性を歴史的事実で紹介しました。

秘密保護法のポイントとして、①行政機関の長が指定するので、管理する方ははっきりしていても、国民には全く分からない②特定秘密は国会や裁判所に提出される保障はない③適正評価の対象は本人、友好関係など広く市民が対象となることを厳しく批判しました。また、適正な運用をはかるための第三者機関についてもこれからであり、「法は決まれど」のお粗末さだと指摘しました。

さらに、内閣官房特定秘密保護法施行準備室作成の『特定秘密の保護に関する法律Q&A』で「我が国の安全保障環境は非常に厳しい状況にあります」と述べていることについて、「一体だれが厳しい状況をつくっているのか。安倍内閣そのものではないか」と指摘。参加者一同が納得しました。

意見交換では、法律を施行させないためにはどうするのか、先が見えないとの声もありましたが、国民の廃止を求める声も大きなっており、継続した運動が必要だという意見も出され、明石革新懇としても運動の具体化を考えることになりました。

湯原季一郎

(2014年3月23日付「兵庫民報」掲載)

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