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2014年3月23日日曜日

県議会予算特別委員会:県民要求実現求め質問

県議会予算特別委員会で杉本ちさと、いそみ恵子両議員が県民要求の実現を求め、質問しました。

医療・福祉・教育


杉本議員は、中三まで無料が二十一市町に上る一方、窓口負担に市町間格差が生じている子どもの医療費を、県として中三まで無料化するよう求めました。

いそみ議員は、高い国民健康保険料と差し押え問題を追及。保険財政共同安定化事業の一円からの実施で、国保が実質広域化される問題についてもただしました。

また、「第三次行革」で削減される私学助成の充実や少人数学級拡充を求めました。

雇用・経済・中小企業


杉本議員の質問で、パナソニック尼崎の全面撤退で解雇された従業員の八割が今も失業状態にあることが明らかに。多額の補助で大企業を誘致する経済対策の転換を要求し、二十五道府県にある中小企業振興条例の制定を迫りました。

ムダな道路・塩漬け土地


「国土強靭化」の名のもと、新たな税金のムダづかいの懸念のあるものとして、杉本議員が「播磨臨海地域道路」、いそみ議員が「名神湾岸連絡線」を取り上げました。

また、大規模開発が破綻し使い道がないまま借金が膨らんでいる四千㌶の「塩漬け土地」問題でも、それぞれが県の責任を追及。土地の時価の全面公開などを求めました。

防災・環境


杉本議員は、姫路臨海部に集積する石油コンビナートの防災について、南海トラフ地震で予想される津波・液状化被害に対し企業まかせでない対策強化を求めました。

また、住民が強く反対している、姫路市夢前町と赤穂市福浦の産廃処分場計画についてそれぞれ質問。夢前町の計画を申請中の産廃業者が違法行為を繰り返している問題や、福浦で十分な説明がなく住民無視で事前手続きが進められている問題を追及し、明示されていなかった福浦の計画の資料の一部を公開させました。

いそみ議員は、地球温暖化対策について、二〇二〇年に九〇年比で三%減に過ぎない県の二酸化炭素削減目標の二五%減への引き上げや、県内総排出量の半分を占める六百四十の大規模事業所への総量削減義務づけを求めました。

(2014年3月23日付「兵庫民報」掲載)

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